おいらのいる生活

この日は、学校はお休みで（おいらの学校は、ほとんど日本の祝日を休みません）、親が学校へ行って、先生のお話を聞く日です。
で、子供は連れてきちゃいかん！というのが学校のお達し。

ところが、昨年、結構みなさん子連れで来てまして。
で、廊下なんぞで待たせてました。

そうだよねえ。

両親そろって出席するためには、そうせざるを得ないよね。

で、今年はうちも、おいらは連れて行くことにしたのですが、さすがにおーちゃんは無理。
よく利用している託児は、祝日は営業時間が短くて、役に立たず。
しょうがないので、おーちゃんにはベビーシッターさんに来てもらい、家で留守番させてみることにしました。

実は、今までも、おーちゃんをベビーシッターさんに預けたことは何度かあるのですが、家でふたりでお留守番というのは初めて。
おーちゃんに

今日は、先生のところに行くんじゃなくて、先生がきてくれるよ

と説明したら、もう、小躍りして、大喜びでした。

来てくれたベビーシッターさんは、とても朗らかで良い感じ。
おーちゃん、すぐに仲良くなって、引き渡しもスムーズ。
夢中で遊び始めてしまい、我々は、さくっとお出かけすることができました。

果たして、おーちゃん、楽しく過ごせるかな？

学校のイベントの後、おいらの髪の毛を切りに行って、ランチをしてから帰宅。
おーちゃんは、ちょうどお昼寝から起きたところでした。

シッターさん、開口一番

しっかりしたお子さんですねえ。
一回もぐずることもなく、ずっとニコニコで遊んでて、ごはんも全部食べて、食べたらパタっと寝て。
まったく、手がかからなかったです。
しかも、おもちゃも、全部自分で片づけてました。

我が家では、ひょうきんで良いヤツだけど、いまいち出来の悪い次男坊という位置づけのおーちゃんですが、どうやら世間基準では、しっかりした出来のいいおぼっちゃまだったようです。

ま、基本が、外面良男（そとづらよしお）なんだよね。

我々の帰宅と入れ違いに、シッターさんは帰ったわけですが、おーちゃん、寝ぼけ顔で「なんで帰っちゃうの？」みたいな感じでした。

しぇんしぇー　たーしかった！（楽しかった）

と、しばらく思い出に浸っていたのは、言うまでもなく。

託児も大好きおーちゃんですが、シッターさんもありだな。
ぶっちゃけ、週末や祝日の託児は、割増料金がバカにならず、シッターさんとほとんど変わらない。
だったら、マンツーマンで遊んでくれるシッターさんの方が、子供はハッピーだよな。きっと。

だんだん、自我も出てきて、動きも活発になり、家族都合で連れまわすのは、かわいそうなお年頃に差し掛かってきたおーちゃん。
これからも、時々、来てもらおうね。