おいらのいる生活

おいらは、昨日の悪夢がよみがえるのか、朝ぶろは嫌だと言ってたけど、ちゃんとお水を飲んでるから大丈夫と言い含め、飲み物を持たせて、オットとお風呂へ行かせました。

果たして、とても楽しんだようです。

朝食時、他の子供たちは、昨夜夜更かしだったこともあり、出足が鈍く。
食堂に来ても、どろりとした目で、動きが鈍い（笑

帰京は午後の予定。

ママたちは、この日どうやって過ごすか相談。

おいらは、スキーはもうやりたくないと言い、ソリかプールか、お友達につられる感じで、どっちでもいいや〜（というか、おいら、基本、お友達と一緒なら、なんでもいい子なのです）というノリ。

そしたら、昨日、ベビーシッターをしてあげた子のママが、おいらにスキーを教えてあげるよと言う。
彼女は、学生時代に競技スキーをやってたというつわもの。
3か月の娘を放っておいて、この二日間、順番に子供たちにスキーを教えていました。

おいらに聞いたら、スクールはイヤだけど、お友達のママと一緒なら、やりたいとこれまたゲンキンなお答え。

というわけで、この日も、ベビーを預かって、おいらをお願いすることにしました。

私は、もはや常連になってしまったカフェで、土日限定のチョコレートパフェを。
おっぱい不味くなりそうだね。
でも、これくらいしか、楽しみがないのよ（笑

この日は、他のママたちも、子供の世話で出払ってしまい、オットと二人で、5か月のおーちゃんと、3か月のベビーの世話。
プチ、双子育児体験となりました。

いや〜、双子大変だわ。

どうやって、ふたり一緒に抱っこすんだろう？

今回は、おーちゃんをスリングに入れて、そのおーちゃんに少しのっける形で、もうひとり抱っこしたけど、それは、ふたりの体重差が2キロもあるからできること。

ふたりともおーちゃんみたいに、ビッグベビーだったら…

いやいや、貴重な体験をしました。

さて、おいらはと言うと、スキー2日目で、リフトに乗り、山頂から、支えてもらって降りてきたそうで、大満足！
2時間ほど、みっちり付きっきりで教えてもらって、「足が疲れた〜」と戻ってきました。
きっと、足が疲れたのは、教えてたママだと思う。
ありがとう♪

おいらは、慣れないスキーブーツで足が疲れたそうですが、まだまだ体力は残っているようで、その後は、オットと再びソリ遊びにでかけました。
やっぱ、締めはソリですか。
相当、気に入ったようです。

そんなこんなで、みんなギリギリまで遊んで、あわてて昼食をかき込み、新幹線組はあわててバスに飛び乗って帰って行きました。
それを見送って、我が家も車へ。

おいらは、高速に乗ったらすぐにバタンキューで寝てしまい、おーちゃんは、相変わらず乗り物は気に入らないらしく、ずっと起きていました。
思えば、おいらが初めて泊りがけで遠出したのも、5か月の時。
あの時は、金沢往復だったけど、おいらは、ずっと寝てたっけ。
乗り物に乗ったら即効寝るのは、私の得意技。
オットは、寝られないタイプなので、きっとそれぞれの遺伝子が、きっちり遺伝したんだなあ…と思いながら、帰ってきました。

さて、帰り道は、雪もなく、渋滞に微妙にかかりながらも、ほぼ順調に走って夕方には到着。

スキーに行って、ほとんど渋滞しなかったのなんて、初めてかも。

今回の旅で、おいらは雪と戯れ、ソリをマスターし、スキーもちょっとだけ楽しみました。
私は、喰っちゃ寝で、きっと体重が増えたことでしょう。
でも、現実は見ないことにします。
オットは、ソリ遊びの補助で体力を消耗し、もう若くないことを改めて実感した週末となりました。

そして、おーちゃん。

なんと、ベビーカーで寝るという技を身につけました。
今回、食事に行くのに、事前におーちゃんをベビーカーに乗せて、コロコロしながら寝かすと言うのにチャレンジしました。
幸い、毎回うまくいって、食事はゆっくり楽しめたんだけど、おかげで、おーちゃんはベビーカーで寝られるようになった！

ちょっとレベルアップかな。

この調子で、車など他の乗り物でも、寝られるようになると良いんだけれど…ね。

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この旅行。

子供が楽しかったのはもちろんですが、ママたちもとても楽しんじゃったようで。
今のクラスは、今年度の終わりでほとんどの子が今のプリから離れてしまうため、今回のようなメンバーでの旅行は、貴重な機会だったのでした。
で、これで最初で最後かなと思っていたら、もう来年のことを企画し始めた人たちが…（笑

本当に実現するかはわかりませんが、来年はもっと事前にちゃんと計画して、パパたちももっと多くの家庭で参加できるように（やっぱ、男手は必要！！！）して、リベンジしようということのようです。

っていうかね。

なんていうか、気楽なのです。
みんな、バラバラに、好き勝手に楽しむ感じで。
日本人が多いんだけど、日本人同士の団体だったら、もっと気を使うと思うんだけど、そうじゃないので、とても楽だった。

物事を決めるのに、

「我が家はこうします。よかったら一緒にどうぞ」

というスタンスの人ばかり。

「みんなと同じにする」とか「合わせるから決めて」なんて人は、いないんです。

だから、やりたいことはやるし、やりたくないことはやらない。

バラバラ（笑

おかげで、集合写真なんか、一枚もない。
だって、みんなで同じことしないんだもの。

それでいて、子供たちについては、自分の子他人の子分け隔てなく面倒を見て、叱り飛ばして。
子供たちも、それに慣れてるから、ママがいないと泣いちゃうなんてこともないし、また、今回は、小学生のお姉ちゃんが3人いたんだけど、この子たちが、野郎猿軍団と幼児×2人、ベビー×2人を、ほんとによく面倒見てくれました。

そんな旅行でした。

小学生、偉大。
神様に見えました。

幼児連れ旅行に必須アイテム！（笑

おいらが、神様に見える日は、くるんだろうか…いや、まったくイメージできない。
それが、男女の違い（女の子の方がおませさん♪）ということなのかな。
なんて思いながら、帰ってきました。

は〜それにしても疲れた。
え？なんもしてないって？

食べ疲れだろって突っ込みはなしでよろしく！