2008年12月19日

引っ越し

子供に説明するのが難しい概念って、よくあるものです。
最近、苦戦しているのが「引っ越し」。


今月、同じ学年のお友達が、引っ越しして辞めてしまったのですが、なんど説明しても、「引っ越し」がわからないおいらには、どうして「引っ越すとプリスクールに来られなくなるか」がわかりません。

そんなこんなの今日、たまたま、引っ越ししてる家の前を通りかかったおいらの一言です。


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都内で新築の一戸建てを、そこそこのお値打ち価格で買おうとすると、とんでもない物件ばかり。
そんなとんでもない物件が、我が家の周りにたくさん建っては、あちこちで売り出されています。

こんな家、誰が買うんだ?と思うようなところが、どんどん売れてるから、世の中って不思議です。

そんな中、珍しく建築から数か月売れ残ってる物件がありました。
三方を隣の家に囲まれて、唯一通りに面している部分だけが解放部というペンシルハウス。
通りと言っても、車が入れ違うことができないくらいの狭い道。
お向かいの土地も、もう目の前に迫ってる感じです。
まあ、世田谷の住宅街はどこもそんな感じだけど、間違いなく消防車は入ってこれない、いざと言うとき、かなりスリリングが物件でもあります。

そのむかし、ミニ開発という言葉があったけれど、今や時代はペンシル。
1戸建てということになってはいるけど、それはいわゆる長屋状態。
間取りは、1階は、玄関と階段とトイレお風呂、そしてガレージ、2階がリビング、3回に寝室がふたつという物件です。
ガレージと言っても、おそらく外車のワゴンだったら長さが無理、3ナンバーの車高の高い四駆とかだったら高さが無理な、小さなガレージ。
5ナンバーでも、ミラーたたんで片方に寄せて入れないと、乗り降りできそうにないかなりギリギリなつくりです。

そんな素敵な物件がついに売れて、今日引っ越しやってました。

その前を、小児科の行き帰りと、プールの行き帰りの2度、おいらと通りかかりました。

見ると、2階と3階のサッシをはずして、家具はすべて釣り上げて運んでいます。
1階からじゃ、階段通れないんでしょう。。。

どんな家だよ。

あまりにアクロバティックな引っ越しに、おいら興味深々。
冷蔵庫がつりさげられて、上がって行く様子を、不思議そうに見ていました。

そして、一言。

あのベランダに上るには、ロープ使って上るの?

おいら、なんと。
あまりの光景に、家の中に階段があるとは思わなかったようです。
ベランダで荷物を引き揚げていた引っ越し屋のお兄さんも、ロープを伝って上がったと思ったみたい。

3歳児の処理能力を超えた世界がそこに展開されてた証拠の発言でした。

それにしても。

家具、入れたはいいけど、なにかの都合で処分する時って、どうするつもりなんだろう???
他人事とは言え、気になって夜寝られなくなりそうです。

rikipon67 at 23:39コメント(0)トラックバック(0)今日のひと言   mixiチェック

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