2008年10月17日

ちゃんと挨拶できますか?

おいら、お弁当によく注文をつけます。
注文の内容はいつも決まって、ご飯の調理法について。

ちょっと前までは、ふりかけを混ぜて、おにぎりにして海苔を巻いて欲しいという要望だったのですが、つい2日前から…

白いご飯で、1口サイズの丸いおにぎりをたくさん作って、そのまま持って行き、自分でふりかけをかける!と言いだしました。

1口サイズのおにぎりってさ。
食の細い子だったらいいけどさ。

おいらの食欲満たそうと思ったら、弁当箱いっぱいに白いおにぎり。。。
かわいくないったらありゃしない。
でも、おいらはご満悦です。

盛り付けのセンスのないママだなーと思われるだろうなあ・・・
まあ、その通りだからしょうがないけど。

さて。

今日はごあいさつの話。

おいら、言葉を話し始めたごくごく初期から、ごあいさつ好きな子供でした。
道行く人すべてに、「こんにちわ!」と笑顔で挨拶しまくり。
状況によっては、かなり痛い子供のように見えることもあり、私は何度となく恥ずかしい思いをしてきました。
もちろん、多くの場合は、「ちゃんとごあいさつができて偉い」的、お誉めの言葉を頂くわけですが、やはり、いまどきの日本で、いきなり見ず知らずの人から突然挨拶されたら、どん引きする人が多いのも事実です。

確かに、街中で、突然挨拶して寄ってくるって言ったら、おかしな宗教の勧誘か、出自のわからない募金やアンケートなんかですから、多くの人が「突然される挨拶」ってやつを、本能的に拒否するのは、しょうがないことだと思います。

しかしですね。

相手は子供。
ニコニコしてはいますが、アンケートでも宗教でも募金でもないことは一目瞭然。
それがわかっても、ちゃんと挨拶を返せない大人は意外と多い。

そんなことを繰り返しているうち、おいらは、いつのまにか、挨拶しなくなりました。
おいら、自分が挨拶をすることで、相手が困惑しているのを感じたんだと思います。

私も恥ずかしい思いをしなくなって、ホッとしたりしたのですが、今度はなんと、必要な状況でも自分から挨拶しなくなってしまったのです。

知り合いに会った時、なにかをしてもらった時、よそのお宅に上がりこむ時、同じマンションの住人に会った時、お友達と別れる時。。。

見ず知らずの人に対してならともかく、見知った相手に対しても、おいらが挨拶しなくなってしまったことに、私はこれまた少々困っちまいました。
もちろん、私が挨拶をするよう促せばするのですが、いい歳こいて(2〜3歳にもなって)いちいち親に促されないと挨拶のひとつもできないなんて、どうなのよ???と思ってみたり。
そんな状態がしばらく続いていたのですが、結局、おいらが自主的に挨拶することはありませんでした。

昨夏ハワイへ行ってた間は例外で、ハワイでは、エレベーターに乗っても、街で目があっても、見ず知らずの人同士が気軽に挨拶をします。
おいらは、とても楽しそうに、手当たり次第に「アロハ〜」と挨拶しまくっていました。

しかし、やっぱり日本に戻ってきたら、だんまりに逆戻り。
で、いつまでも指示待ちじゃあ困るので、今度は作戦を変えて、おいらに促すのをやめました。
その代り、ここぞというときは、私が模範の挨拶を励行。
若干、オーバーアクションで(笑

なんでも大人の真似をしたいお年頃のおいらの心をくすぐる作戦です。

やがて、おいらの挨拶が復活しました。
プリへ通い初めたのも、ひとつのきっかけだったかもしれません。
プリでは、みなさん気軽に挨拶をします。
おいらのプリは約100人ほどの子供が通っているので、クラスが違うとなかなか直接知り合う機会はないのですが、それでも、みなさんちゃんと挨拶します。

おいらが、そこらじゅうの子供やママたちに挨拶しまくっても、みなさん笑顔で挨拶してくれる。
おいらも、とても気持ち良く挨拶をするようになりました。
もちろん、プリ以外でも。

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私は、最初、挨拶をするというのは、物事の状況を判断するのと同じだと思っていました。

「知り合いの人に会った」→挨拶をする
「知らない人とすれ違った+相手はこちらに関心がなさそう」→挨拶しない

その状況の条件次第で、挨拶をするという行為をするか否かを判断するのだと。
挨拶という行為を上手にできるようになるということは、状況判断の基礎を学ぶ訓練なのだと思っていました。

しかし、そうではない。

挨拶は、人間同士の信頼関係と同義なのです。
たとえ初めて会った相手でも、そこになんらかの信頼関係がなければ、挨拶は成立しないのです。

おいらは、溺愛して育てている箱入り息子ですから(笑)、大事に大事に家族の愛情に包まれて育った結果、周囲の人すべてを信頼しきっていた時期が、第一次あいさつブーム。
しかし、少しづつ社会体験を積むことで、どうやら世の中信頼できる相手ばかりではないぞ。。。とわかってきて、挨拶は言われるまでしないということになり…
いやいや、やっぱり自分の周囲の人間の多くは信頼できるのだな。。。と気づいたのが、第二次あいさつブーム(←今、ここ)

ってな感じでしょうか。

子供に「ごあいさつしなさい」と言うのは簡単。
それで子供が「あいさつ」すれば、なんかOKな気がしちゃいますが、やっぱ言う前に自分がしなきゃいかんです。

だって、子供は、挨拶しないママを見て、この相手は信用ならないな。。。と思ってしまうからです。
そんな相手に、子供だって挨拶しないです。

そうやって、周囲を見てみると、やっぱり率先して挨拶してくるママの子供さんは、やっぱりちゃんと挨拶ができる確率が高い気がします。

子は親の鏡…ですね。

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今日聞いた、不思議な発言をひとつ。

スイミングに行ったら、ロビーのソファーでトランポリンよろしく、ぴょんぴょん飛び跳ねるお行儀の悪いガキ2人。
幼稚園の年長さんくらいでしょうか…

その子たちに向ってママが放った衝撃の一言。

小さいお友達が真似するから、やめなさい!

真似するような小さい子がいなきゃ、公共の場所のソファでびょんびょん飛び跳ねて良いということなんですかね。。。



rikipon67 at 20:48コメント(5)トラックバック(0)子育てに関する考察   mixiチェック

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コメント一覧

1. Posted by けいた   2008年10月18日 20:12
人のせいにする親が多いんですよ。

『私はそう思わないけど、周りの人がおこるのよ』

的な。

仮説ですが、自己主張したら嫌われると思い、

みんながやってる=個性

と、思って青春を過ごした人が親になったから、子供相手でも自己主張できないんじゃないんですか?
2. Posted by ちえろう   2008年10月19日 14:42
我が家の上の子も、誰でも、人じゃなくても挨拶する時期がありましたっけ。犬や雲や飛行機にまで挨拶していました(笑)

でも、やはり挨拶を自分からしなくなってしまいました。最近はワンテンポずれて相手が見えなくなってからやっと挨拶しています。(それじゃ聞こえないっちゅうねん!)恥ずかしいのかしら?

ちなみに、「小さい子が真似するからやめなさい」と言うフレーズは、子供が通っている保育園の若い保育士が普通に使っていました。聞いていて「?」と思いつつ何もいえず。。。
3. Posted by RIKIPON   2008年10月22日 22:46
■けいたくん
まあ、最近は注意すらしない人が増えてるから、まだ注意しただけましなのかもしれないけれど。
うちなんか、すんごい口うるさい部類なんだろうなあ。
でも、あんなガキんちょになるよりましだわ。

■ちえろうさん
うちも、いろんなものに挨拶しますよ。
なんと、自分の排泄物にまで!
「ばいばい、ティッシュ、うんち、ちー、ぷー」って毎回やってます。
「ぷー」って気体なのに、おいらには、見えるんだろうか・・・

「小さい子が真似するから」は、百歩譲って「○○ちゃんは、お兄ちゃん/お姉ちゃんなんだから、小さい子のお手本にならなきゃいけないから、そんなことしたらおかしいよね」なら、まだいいと思いますが、「小さい子が真似するから」では、省略しすぎですよね・・・
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RIKIPON
おいらの家来で、組織論を研究しているつもりの人で、きまぐれで主婦、まれにシェフ。
2006.秋に大学院を退学し社会的な肩書きを失うも、2007年明けより、フリーで仕事を再開。軌道に乗るかどうかの瀬戸際な毎日です。
mixiで裏ブログ(毒吐きとも言う)を書いています。友人限定なので、見たいぞという方はmixiでメッセージ下さい。
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