2008年08月19日

おっさんが寝てた

仕事がマキマキ。
やばいです。
と言いつつ、更新。

午後、おいらのスイミングが終わって、家に帰ってきたら、マンションの前で、寝てる人が。。。

40〜50代の男性で、はだしの足がどろどろ。
衣服はやや不潔な感じで、浮浪者???ってな風体。
倒れた時の勢いでポケットからとび出たと思われる小銭とライターや鍵などが散乱。

近くに、自転車があるけど、この人の???

おそるおそる、「大丈夫ですか?」と声をかけるも返答がなく。

でも、息はしてる。
なんか苦しそう。
顔真っ赤だし。

我が家の周りは、閑静な住宅街+しょぼしょぼの商店街で、比較的治安が良い。
だから、ヤンキーとか、酔っ払いとか、あまり見かけない。
ましてや、浮浪者っぽいおっさんなんて、非常に珍しい。

とにかく、一分でも早く、この場からいなくなって欲しいけれど・・・

しばし迷って、110番してみる。
119番かと思ったが、明らかに怪我とか病気という感じでもなかったし、酔っ払いかも?とも思ったので、とりあえず警察かなと。

110番したら、様子を寝堀は堀聞かれる。
当然っちゃー当然だけど。
特に、困ったのが、酔っ払いですか?と何度も何度も聞かれたこと。
酔っ払いっぽくもあるけど、微妙。
だって、すごく汚いおじさんだったし、おいら連れてたので、万が一暴れられても困るので、あまり近寄って、臭いとかかぎたくなかったし。

第一、酔っ払いだったから、どうなの?
酔っ払いだろうがなんだろうが、警察はとりあえず来てくれるんじゃないのか?
だったら、私に聞いてもしょうがないでしょう。
それとも、よっぱらい専属部隊でもいるのでしょうか?

110番して話してるうちに、通りすがりの人が、そこの病院の先生を呼んできますと言って、呼びに行ってくれた。
徒歩1分くらいのところに、我が家のかかりつけ医の内科のクリニックがあるのだ。

その人は、そのクリニックの受付のお姉さんを連れて来た。
たぶん、その人は、きっとお姉さんが看護師さんだと勘違いしたのかな?

受付のお姉さんは、顔見知りなので、あらあらと言う顔をした。
お姉さんも話しかけてみて、反応はないが、生きてはいる様子なので、先生を呼ぶかどうか困っていたけど、私が、110番して、警察が必要があれば救急車を呼びますって言ってたと言ったら、じゃあ、様子を見ましょう。。。と。

一緒にいたおいらは、かなりビビッて、私がおっさんに近づかないように、必死に手を引っ張る。
その理由が傑作で、

「ambulance(救急車)が来たら、轢かれちゃうから道路にいちゃダメ!」

アンビュアランスはいきなりは来ないし、来たところで、わざわざ人轢いてけが人増やさないだろうってばよ(笑

しかし、本気で、おいらがおびえているので、炎天下で抱っこ。
私の首に手をしっかり回して、安心した様子。

暑いし、重ひよ・・・

5分ほどで、パトカー到着。
おまわりさんが話しかけたら、おっさんは目を覚ました。
どうやら、酔っ払いだったみたい。
そばにあった自転車は、おっさん曰く「親方の」と言ってたけど、実は盗難車だった模様。
住所を聞かれたおっさんは、隣の町内の番地を答える。
道を一本隔てた隣の町内には、いわゆる低所得者用の公団などが沢山立ち並ぶ地域があって、ややスラム化してるので、なんとなく納得。

とりあえず連絡先を聞かれて、私はお役ごめん。
クリニックの受付さんも帰っていった。

おいら、おうちに入るまで、私にしがみついたまま。

そのくせ、「ambulanceが来なかった」とちょっと文句を言ってみたりして。

とりあえず、ひとんちの前で、勝手にお昼寝しちゃダメだよと教えておきました<え?そゆこと?

rikipon67 at 23:18コメント(0)トラックバック(0)日々のできごと徒然   mixiチェック

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