おいらのいる生活

まず1件目は、芦花公園のアイバンラーメン。
アイバンさんというアメリカ人が店主のラーメン屋で、とある雑誌のランキングで2007年に1位を獲得した名店です。

車で行ったのですが、ほぼ開店時間と同時にすでに20人ほどの列。
コインPを探してとめて店に戻る頃には、30人越えの列になっていました。

そして、1時間待ち。

ようやく案内された店内は、10人で満席のカウンターのみ。
店員さんは、常時3人が店頭にいて、てきぱきしており、頼めばすぐ出てきますが、なんせキャパが少ない。
ゆえに、長蛇の列ということみたい。

我々は、私がしょうゆ全部のせ、オットが塩全部のせを注文。
それに、豚飯とやらが美味しそうだったので、ガーリック入りの豚飯も。

まず、豚飯が出てきます。
やわらかく煮た豚をシーチキンのように粉々にしたものがご飯に乗っています。
もちろん、ガーリックとたっぷりの白髪ねぎも。

豚飯、美味っ！
反則だよ。こりゃ！

ラーメン食べに来たのを忘れそうでした。

続いてラーメン。

私が頼んだしょうゆは、すんごいしょうゆの香り。
どんなしょうゆを使ってるんだか？
オットと交換して食べたら、私は塩の方が好みで、オットはしょうゆの方が好みだったので、結局交換して食べました。

塩ラーメンのスープで、豚飯食べられたら、それでいいや。
とっても美味しいんだけど、ラーメンじゃなくていいです。

まあ、それにしても、1時間待ちするほどか。。。と言われると、ちょっとハテナでした。
食べ物として、美味しいかと言われたら、とても美味しいので、個人の好みの問題だと思いますが。

つづいて、ふくもり。

環七龍雲寺交差点付近のラーメン街道（？）の中の1店舗です。
この界隈で有名店と言ったら「せたが屋」（昼は「ひるがお」として営業）ですが、ふくもりはその系列で、「中華そば」を売りにしているお店。

実は、このお店、以前から通るたびに気になっていたのですが、その昔勤めてた会社にいた「ふくもり部長」というこわーーーーい部長さんを連想させる店名だったため、怖くて入れませんでした（笑
でも、「せたが屋」の系列で、「ふくもり部長」とは無関係と分かって、やっと入る気になったというわけです。

店は、だだっ広く、おされっ気まったくなし。
めっちゃ、「中華そば」屋です。

でも、座敷があり、ドラえもんの子供椅子があり、お子様歓迎ムード。
おいらも、ご機嫌でした。

さて、ラーメンの方ですが、オットは中華そばを、私は珍しくつけ麺をオーダー。
私、つけ麺はあまり得意じゃないんですが、なんとなく野生の感で、つけ麺が良い気がしたんです。

さて、運ばれて来て、テーブルに置かれると、強烈なカツオ臭。
さすが魚介だしの「せたが屋」系列だけあります。
でも、やな感じじゃない。
美味しそうです。

果たして、お味は、大変、大変、大変おいしゅうございました。
文句なしで星三つ。

魚介だし大好きな方は、是非つけ麺で。
「中華そば」とカテゴライズするのが正しいかどうかはともかく、クセになる味であることは確かでした。

ここしばらくの中では、ダントツに美味いしょうゆ味だったなあ。

それと、特筆すべきは、メンマ。
太くてやわらかくて、私好みでした。
実は、アイバンラーメンのメンマも独特で美味しかったのだけど、そんなのあっという間に吹っ飛ばすくらい、美味なメンマでした。

そして、なんつっても、あんだけ美味いのに、並んでないのがスバラシイ。

ふくもりは、我が家から車だと10分足らず。
かならずまた近いうちにリピートするでしょう。

もっと早く行っときゃ良かったよ。

というわけで、久々のラーメン紀行でした。